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初・中級アニメーター向け 『重さ』を感じる動きを極めるコツ

配信終了日時:2020/12/14 06:06
※本セミナーをスクリーンキャプチャなどで録画録音することは禁止とさせていただきます

コメント:

講義中ご質問などございましたらこちらにご記入ください
URL:https://app.sli.do/event/y9leucyk


講義の詳細:

人間の動きを作っているけど何かしっくり来ない、、、重さを感じない、、、といって悩んでいる初・中級のアニメーターの方も多いのではないでしょうか?

アニメーションの基礎としてよく取り上げられるのはキャラクターの基本的なアクションです。演技ももちろん大事ですが、動きを通して伝わるアニメーションを作るためには、きちんとした物理的な動作の理解と人間の体の動きの知識は必須です。

今回の講座では、今までの講義とは違い、実際にMayaの中でどのようにキャラクターを触ってアニメーションを作っていくのか、デモンストレーションも交えて解説します。

どのようにすれば説得力をもった動きを物理的に正しくアニメーションで表現出来るのか?というコツや知識を中心にして、具体例には「重心」と「重さの表現」に焦点を当てて講義を進めていきます。


講師の紹介:

CGアニメーター(sony pictures imageworks)
若杉 遼 氏

2012年にサンフランシスコの美術大学Academy of Art Universityを卒業後、 Pixar Animation StudiosにてCGアニメーターとしてキャリアをスタート。 2015年よりサンフランシスコからカナダのバンクーバーに移り、現在はSony Pictures Imageworksに所属。 映画スタジオでアニメーターとして仕事する傍ら、3DCGアニメーションに特化したオンラインスクール 「AnimationAid」の創設者として、運営の他、講師として教えている。 これまで参加した作品は『アングリーバード』(2016)、『コウノトリ大作戦』(2016) 『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』(2017)『スモールフット』(2018)『スパイダーバース』(2019)などがある。 『スパイダーバース』は2019年アカデミー賞長編アニメーション部門受賞。


カリキュラム:

■アニメーションの物理
アクションを考える上で物理的な部分の理解は必須です、アクションを作る際にどのようにその物理を応用するのか?また、誇張するとはどういう事なのか?など具体例を上げながらレクチャーを進めていきます。

■キャラクターの重心と重さ
重さを感じる正しい動きを作る為にはまず基本的なキャラクターの重心の考え方をおさえておく必要があります。また重さの仕組みとそれを表現するための具体的なコツを知る事でキャラクターだけでなく小物や無機物のアニメーションで重さを出すことも簡単に出来るようになります。

■アニメーションの原則・デモ
アニメーションの原則の話も言及しつつ、上記で話したようなコツを実際のMayaの中でキャラクターを扱いながら解説していきます。どのようにブロッキングを進めるのかや、どのようにキーを打っていったらいいのかというアニメーションの作業の進め方についても解説していきます。


対象者:

CGアニメーターの方(講座のレベルは初・中級者程度)


開催概要:

開催日時:2020年12月13日(日)13:00-16:00
講義時間:180分 ※休憩も含みます
アーカイブ配信:あり 
※期間限定
※アーカイブ配信は後日準備ができたらメールにてご案内します
価格:8,000円(税抜)

注意事項
※本ライブ配信は後日アーカイブとして配信映像を期間限定で視聴することができます
※同時ログインが不可のため視聴できるデバイスは1台のみとなります
※本セミナーをスクリーンキャプチャなどで録画録音することは禁止とさせていただきます
※通信環境によっては視聴が難しい場合、または配信が不可能になる場合がございます(その場合は後日期間限定で配信されるアーカイブ動画をご視聴ください)
※同時視聴可能数に限りがありますので視聴可能数を超えた場合は売り切れとなります
※ライブ配信のキャンセルは製品特性上できませんので予めご了承ください