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レベルデザインへの建築的アプローチ~プロセスとプロトタイピング~

講義の詳細:

本講演では、ゲームメカニクスと空間設計がどのように連携して体験を創出するかについて、株式会社ボーンデジタルより2025年4月に刊行予定の書籍『レベルデザインの教科書』の著者でもあるChris Totten氏が詳しく解説します。エンバイロメントアートを通じた視覚的なコミュニケーション手法や、、プレイヤーの探索意欲を高めるための空間デザインの原則についても説明し、プロトタイピングの各種手法の概要も紹介します。この講演を通じて、効果的なレベルデザインの基本的な考え方と実践的なテクニックを学ぶことができます。


 

講師の紹介:



ケント州立大学准教授/Team Nemoクリエイティブディレクター
Chris Totten

Chris Tottenは、ケント州立大学のアニメーションゲームデザインプログラムの准教授およびプログラムコーディネーターを務めています。彼は受賞歴のある独立系ゲームデザイナー、アーティスト、アニメーターです。カトリック大学においてデジタルメディアを専攻し、建築学の修士号(M.Arch)を取得しています。
株式会社ボーンデジタルより2025年3月に刊行予定の書籍『レベルデザインの教科書 』の著者でもある。  
 

カリキュラム:

1.メカニクスと空間
ゲームメカニクスが空間でどのように活用されるかという基本概念の概要を説明します。アクションアドベンチャーゲームのペーパープロトタイプを実演し、プロトタイピング手法としてのペーパープロトタイピングを紹介します。

2.レベルにおける視覚的コミュニケーション
レベル内でプレイヤーにゲームの遊び方を教える手法と、プレイヤーとの視覚的コミュニケーション手段として環境アートを効果的に活用する方法について解説します。

3.エンカウンターとパズルのデザイン
個々の部屋や敵との遭遇、パズルなど、ミクロレベルの空間体験に焦点を当てます。大規模なゲームプロジェクトでも活用できる、TwineやGB Studioなどを使用した簡単なデジタルプロトタイピング手法のデモンストレーションを行います。

4.探索のための空間原則
プレイヤーがゲーム世界を移動し、探索することを促す建築原則の概要を解説します。

対象者: レベルデザインに携われている方、ゲーム制作者の方
 



開催概要:

開催日時:2025年3月9日(日)11:00-14:00
講義時間:180分 ※休憩も含みます
アーカイブ配信:あり
※期間限定
※アーカイブ配信は後日準備ができたらメールにてご案内します
価格:12,000円(税抜)
※インボイス対応の領収書が必要な方は上部メニューの購入履歴より印刷することができます
 

関連書籍情報:

『レベルデザインの教科書 ― An Architectural Approach to Level Design 2nd Edition 日本語版(仮)』



プレイヤーの感情をコントロールする“空間デザイン”の原理を学ぶ!
名作と呼ばれてきたゲームタイトルには、プレイヤーが気づかないうちにプレイ方法を教え、導き、のめり込ませる工夫が満ちています。それらの工夫を実際のゲームタイトルから抽出したうえで建築理論と融合させ、読者のゲーム開発に役立つ知識として提供します。

予約は下記のURLから⇩
https://bit.ly/4h9s8vw
 

注意事項

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