UE4 Niagaraリアルタイムエフェクト実践講座
(CGW_FX_Niagara.zip / 111.2MB)
About
※本動画は過去に開催された「CGWORLD +ONE Knowledge」のアーカイブ動画です
Unreal Engine 4の新しいエフェクトツール「Niagara」を使って、リファレンス動画をもとにフィールドの延焼表現を作成していきます。
リファレンスを再現した後に、発火地点から炎が自動的に燃え広がり風向きにも対応するところまで完成させます。
制作の際に重要となるリファレンスの観察から解説をしたうえで、エフェクト本「HoudiniとUnreal Engine4で学ぶリアルタイムVFX」の内容を応用しながらデモンストレーション形式で進める形式になります。
※本講座は2020/10/11に開催された講座のアーカイブ動画です。使用しているソフトウェア等は最新版とは異なる場合がございます。
【カリキュラム】
■リファレンスの観察とリアルタイムエフェクトへの落とし込み
動画観察と、エフェクトの要素の抽出を出来るだけ細かく行います。その結果をもとに、制作するべきエフェクトの洗い出しを行い何をすべきかを明確にします。観察力はエフェクトに限らず大変重要なものですので、その重要性を伝えることができればと思います。
■UE4 Niagara 観察に基づくエフェクトの作成
Niagaraを使って実際にエフェクトを作っていきます。(テクスチャは事前に用意し、その制作過程は今回は割愛致します) 炎、煙などを作っていくうえで、観察した結果をいかにNiagaraで表現するかを説明しながら作成をしていきます。
■延焼表現
カリキュラム2のエフェクトを改造して、任意の場所から徐々に燃え広がっていく表現を作ります。
マテリアルの作成、ブループリントでの制御、レンダーターゲットを使った延焼の伝播の手法を学んでいただくパートになります。
■UE4 Niagaraでのダイナミックエフェクト作成
カリキュラム3の結果を改造して自然環境(風)に対応させ、より自然でダイナミックなエフェクトに仕上げます。
【対象者】
エフェクトアーティスト(UE4 Niagaraリアルタイムエフェクトに興味のある方)
※「HoudiniとUnreal Engine4で学ぶリアルタイムVFX」を読んだ方(またはこれから読む予定の方)は本講義を受けることでより理解が深まります
※関連ファイルがありますのでダウンロードしてください
Profile
池田 亘
リアルタイムVFXアーティスト
1976年生まれ。大阪芸術大学デザイン学科を卒業後、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)に入社。背景アーティストを経てエフェクトに転向し、カプコン、EA DICEやアメリカのAAAスタジオで大型タイトルに携わる。16年以上リアルタイムエフェクトの分野で活躍し、CEDECやUNREAL FESTでの登壇、専門学校・大学などでの講演および特別講義も行っている。
https://www.artstation.com/ikewata1106
https://twitter.com/WataruVFX
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