アニメーターのための演技発見術~俳優の演技の技術をアニメーションに生かそう~
(夜のスカート 決定稿7.pdf / 318.4KB)
About
※本動画は過去に開催された講座のアーカイブ動画です
※本動画の視聴期間は30日間となりますのでご注意ください
実際の映画の台本と映像を元に、どのように役作りをして演じたかを解説します。他の映画やキャラクターを参考に、同じシーンでの異なる役作りの方法や、その結果としての演技の違いについてもお話します。
また、菱沼監督の講義「アニメーターのための演技発見術」で取り上げた【目盛り、軸、サビ】について、俳優がどのように演技プランを立てているのかを詳しく解説します。
さらに、俳優が「自然な演技」をどのように実現しているのか、実際の映像や実演を交えて、わかりやすく説明します。 ※菱沼監督の講義『アニメーターのための演技発見術~どうやって俳優や演出家はシーンに必要な動きをつくりだすか?~』はアーカイブ配信として視聴可能です
【アーカイブ配信】https://tutorials.cgworld.jp/set/1789?
※菱沼監督の講義を受講していなくても本講座は受講可能です
【カリキュラム】
■映画で考える役作り
脚本を先に読み、実際の映画の映像も見ながらどのように役作りをしたかお話します。
また、別の役の設定だったとしたら、同じシーンをどのように演じたか等、役作りについて話します。
いろいろな状況やキャラクターの場合の役作りについて参考になればと思います。
■目盛り、軸、サビをどうやって演じるか
菱沼監督講義「アニメーターのための演技発見術」で解説した【目盛り、軸、サビ】を俳優はどのように考えて演じているのか説明します。
考えてきた演技プランに監督から演出をされた場合、どのように調整をしているのか、大げさにならず自然な演技にするにはどのように演技プランを考えるのか等、実際の映画撮影の時の話なども含めてお話します。
■日常にある自然な演技
普段のインプットの方法や、意外と自然に演じるのは難しい日常のふとした仕草などを紹介します。
【対象者】
アニメーター、アニメ演出家、etc
Profile
俳優・映画プロデューサー
小沢まゆ
熊本県出身。映画『少女~an adolescent』(奥田瑛二監督/01)に主演し俳優デビュー。同作で第42回テッサロニキ国際映画祭、第17回パリ映画祭、第7回モスクワ国際映画祭Faces of Loveにて最優秀主演女優賞を受賞。主な出演映画に『古奈子は男選びが悪い』(前田弘二監督/06/主演)、『いっちょんすかん』(行定勲監督/18)、『DEATH DAYS』(長久允監督/22)、『こいびとのみつけかた』(前田弘二監督/23)などがある。
初プロデュース映画『夜のスカート』(小谷忠典監督/22/主演)が全国順次公開中。プロデュース2作目の映画『ホゾを咬む』(髙橋栄一監督)が23年12月に劇場公開を控えている。
その他熊本県の震災復興を支援するチャリティー映画イベントを主催するなど多方面で活動している。
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