【クリエイティブ時間を最大化】できる!はじめてのMaya Python 2〜自動化の基礎を徹底解説〜
(Maya Python 2配布物.zip / 4.3MB)
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※本動画は過去に開催された講座のアーカイブ動画です
※本動画の視聴期間は2024年12月31日(火)までとなりますのでご注意ください
スクリプト・プログラミング、、興味はあるけどなんだかむずかしそう、と気おくれしていませんか?
この講座は、スクリプト未経験の方向けに、すぐにできる作業の自動化方法を解説します。
※本講座は、6/7開催「【スクリプトで広がる世界】わかる!はじめてのMaya Python」でご好評をいただいた、「作業の自動化」を徹底深堀りした内容になります。
※この講座は、単体でご受講いただけます。事前に6/7の講座を受講いただく必要はありません。
今回は、「ワンボタンで会話シーンを構築する」というツールの作成を通して、Maya Pythonの入門知識を解説していきます。
初めてMaya Pythonに触れられる方にも親しみやすいように、オペレーションのスクリプト化という、デザイナにとって身近な題材を取り上げました。
「Maya Pythonで最初につまづきやすいポイント」を集中的に説明しますので、今後のPython学習をスムーズに進めていただけるようになります。
前回の講座は「ツール作成全体を概観できる内容」でしたが、今回はPythonでMayaコマンドを扱うための基礎を徹底深堀りしており、入門から応用までをカバーします。 ツール作成の後半では、様々なケースにおける対応方法をお伝えしますので、実務で使える確かなスキルを身につけていただくことができるでしょう。
講座の後半には実践のための演習課題があります。
演習を通して講座の知識を定着させ、現場の様々なタスクを自動化できるようになりましょう!
【講座の概要】
セクション1:Pythonの魅力と学習ロードマップ
セクション2:作業の自動化をしよう~前半~
作業をスクリプト化するための基礎知識
※「ワンボタンで会話シーンを構築する」自動化ツールの作成を、前後半に分けて解説します
セクション3:作業の自動化をしよう~後半~
様々な自動化に応用できる知識をつけよう
演習課題①
セクション4:UI作成~スクリプトにUIをつけよう~
ツールにUIをつけてもっと便利にしよう
演習課題②
※演習課題の実践時間は、講座に含まれません。
講座配信後、課題に取り組んでいただき、別途配信します解説動画で解法をご確認ください。
【この講座の魅力】
・わかりやすい解説で、Maya Pythonの基礎をしっかり理解できる!
・実務で使えるスクリプトを解説していくので、実践への活かし方がわかる!
・Maya Pythonでつまずきやすいポイントをクリアできるので、学習をスムーズに進められる!
・演習問題で、Pythonスクリプトが確実に身につく!
【特典:学習のための各種リソースをプレゼント!】
・講座の資料
・講座のスクリプト
・講座のモデルデータ
・演習課題の解答例
・演習課題の解説動画(講座後に期間限定配信)
内容の復習や、現場での実践にお使いください。
自分がMaya Python習得に苦労した経験をもとに、「一番教えてほしかった」内容を詰め込みましたので、きっと皆さんのお役に立てることと思います! 本講座の受講が皆さんのスキルアップにつながれば幸いです。
※注意点
この講座では、変数、関数、条件分岐などのPython基本構文については扱いません。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。
リソースのご使用は、ご自身の責任でお願い致します。
スクリプト等の利用によるいかなる結果についても、当方では責任を負いかねますのでご了承ください。
また、データの再配布はご遠慮いただきますようお願い致します。
【カリキュラム】
セクション1:イントロダクション~Pythonの魅力と学習ロードマップ~
セクション1では、スクリプト学習であればPythonが第1選択となることの理由と、私たちがPythonを学ぶメリットを解説します。Pythonの有用性と広がりを知ることで、これからの学習に迷いがなくなるでしょう。
あわせて、Maya Pythonでおすすめの学習ロードマップをご紹介します。ロードマップをご自身の学習に取り入れていただくことで、さらに効率的な学習が可能になります。
また、次セクション以降の準備として、スクリプトエディタの使い方をご説明いたします。
セクション2:作業の自動化をしよう ~前半~作業をスクリプト化するための基礎知識
セクション2からは、「ワンボタンで会話シーンを構築する」作業の自動化を前後半に分けて解説していきます。
自動化ツールは、手作業のMELヒストリをPythonに書き換えて作成します。MELからPythonへの書き換え方法と、自動化に必要な「PythonからMayaコマンドを扱うための基礎知識」をおさえましょう。
コマンドを扱う際に必須となる、コマンドリファレンスの読み方は、ゼロから丁寧にご説明いたします。
セクション3:作業の自動化をしよう ~後半~様々な自動化に応用できる知識をつけよう
セクション3では、引き続きツール作成を行いながら、MayaのPythonコマンドの発展的な使い方を解説していきます。
コマンドのフラグと引数タイプ・モードなど、暗黙知になりがちな部分を詳しくかみ砕いてご説明します。
MayaのPythonコマンドの扱い方を詳しく知り、あらゆるケースの自動化に対応できる応用力を身につけましょう。
演習課題①
セクション2,3の内容を実践する課題をお出しします。スクリプトを実際に書いてみると、講座内容の理解が一層深まるでしょう。演習課題を解く実践を通して、講座の知識をご自身のスキルとして定着させていただくことができます。
セクション4:UI作成~スクリプトにUIをつけよう~ツールにUIをつけてもっと便利にしよう
セクション4では、完成したツールにUIをつけていきます。
UIの基礎とレイアウトの概念を理解し、シンプルなUIを作れるようになることを目指します。
また、セクション2・3の知識を使って自動化ツールを拡張するアイデアをご紹介します。
処理内容とUIの両面から実用性の高いツールに仕上げていきます。
演習課題②
UI作成の演習課題をお出しします。
基本的なレイアウトの作成を実践してみましょう。ご自身の作りたいUIを作るための基礎を身につけていただけます。
【対象者】
MayaでPythonを使った作業効率化・自動化、ツール作成に興味のある方
スクリプトがはじめての方や初心者の方、独習で挫折した方
(Mayaのオペレーション経験があるほうが望ましいです)
Chapter List
Profile
アニメーター・Maya Pythonエヴァンジェリスト(自称)
ビーバー
約20年前にゲーム業界へ入門。
3Dアーティスト・アニメーターとしてコンテンツ開発に携わってきました。
現在は某ゲーム会社のアニメーションリードとして活躍しながら、Maya Pythonに関する情報を発信しています。
もともとプログラミングと無縁なデザイナーでしたが、2022年にPythonと出会い、私の世界観は一変しました。様々なタスクを瞬時に完了できるプログラムの素晴らしさに感動し、Maya Pythonを使ったツール開発に没頭するようになったのです。
しかし、Pythonを学び始めた頃は、苦労の連続でした。
Maya Pythonには入門教材や学習のロードマップがなく、様々な教材から自分で筋道をたてて勉強していく必要があったのです。
ただ、学習を進めるうちに、ちゃんとした教材と学習順序があれば、誰でもPythonの素晴らしい恩恵を受けられるに違いないと思うようになりました。
そんな経験から、わかりやすいMaya Pythonの学習コンテンツを提供したいと思うようになり、現在に至ります。
モットーは、「デザイナの皆さんにとってわかりやすい解説!」
誰もが気軽にスクリプトを使えて、自分のクリエイティビティを最大発揮できる、そんな未来を作りたいと思っています!
私の経験が、皆さんの学びのお役にたてれば幸いです。
ブログ:https://kimstation.com/
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