初・中級アニメーター向け 『重さ』を感じる動きを極めるコツ
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CGWORLDクリエイティブ開催記念企画
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※本動画は過去に開催された講座のアーカイブ動画です
※本動画の視聴期間は2024年12月31日(火)までとなりますのでご注意ください
講義の内容
人間の動きを作っているけど何かしっくり来ない、、、重さを感じない、、、といって悩んでいる初・中級のアニメーターの方も多いのではないでしょうか?
アニメーションの基礎としてよく取り上げられるのはキャラクターの基本的なアクションです。演技ももちろん大事ですが、動きを通して伝わるアニメーションを作るためには、きちんとした物理的な動作の理解と人間の体の動きの知識は必須です。
今回の講座では、今までの講義とは違い、実際にMayaの中でどのようにキャラクターを触ってアニメーションを作っていくのか、デモンストレーションも交えて解説します。
どのようにすれば説得力をもった動きを物理的に正しくアニメーションで表現出来るのか?というコツや知識を中心にして、具体例には「重心」と「重さの表現」に焦点を当てて講義を進めていきます。
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◆視聴期間
視聴期間:2024/12/31まで
※視聴期間を過ぎると視聴することができなくなるのでご注意ください
※視聴期間は購入日に関わらず2024年12月31日(火)までとなります
(例)12月31日に購入しても視聴できるのは12月31日までとなります
(コンビニ決済の場合でも視聴期間を過ぎると視聴できませんのでご注意ください)
カリキュラム
■アニメーションの物理
アクションを考える上で物理的な部分の理解は必須です、アクションを作る際にどのようにその物理を応用するのか?また、誇張するとはどういう事なのか?など具体例を上げながらレクチャーを進めていきます。
■キャラクターの重心と重さ
重さを感じる正しい動きを作る為にはまず基本的なキャラクターの重心の考え方をおさえておく必要があります。また重さの仕組みとそれを表現するための具体的なコツを知る事でキャラクターだけでなく小物や無機物のアニメーションで重さを出すことも簡単に出来るようになります。
■アニメーションの原則・デモ
アニメーションの原則の話も言及しつつ、上記で話したようなコツを実際のMayaの中でキャラクターを扱いながら解説していきます。どのようにブロッキングを進めるのかや、どのようにキーを打っていったらいいのかというアニメーションの作業の進め方についても解説していきます。
Profile
若杉 遼 /CGアニメーター
2012年にサンフランシスコの美術大学Academy of Art Universityを卒業後、Pixar Animation StudiosにてCGアニメーターとしてキャリアを始める。2015年にサンフランシスコからカナダのバンクーバーに移り、現在はウォルトディズニーアニメーションスタジオに所属。CGアニメーターとしての仕事の傍ら、CGアニメーションに特化したオンラインスクール「AnimationAid」を創設、現在も運営のほか講師としてクラスも教えている。これまでに参加した作品は『アングリーバード』(2016)、『コウノトリ大作戦!』(2016)、『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』(2017)、『絵文字の国のジーン』(2018)、『スモールフット』(2018)、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019)、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)など
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